ターミナル作業向けのe2wm.elのパースペクティブe2wm-term.elを作りました

これは何?

日頃、様々な場面でターミナルを起動して作業するということがよくあるのですが、
純粋なOSのターミナルだと、なかなか不便です。
ファイルを編集しながら、コマンド実行結果を切り貼りしたりする場合などは特に。

そういう時は、Emacsからシェルを起動して作業する方も多いのではないでしょうか。
シェルを扱う拡張にも、いろいろな拡張があります。

Emacs のシェルモード比較 - shell、ansi-term、multi-term - 彼女からは、おいちゃんと呼ばれています

私の場合は、M-x shell を使っています。
しかし、これらはあくまでターミナルをエミュレートするもので、
そもそも、ターミナル自体に対して、私は以下のような不満を抱えていました。

  • 長いコマンドが入力しづらい
  • たまに間違えて改行を入力しちゃって意図せず実行しちゃう
  • for文とかで複数行入力した履歴を再利用しづらい
  • コマンド履歴を辿るのもめんどいし、検索もしづらい
  • コマンドのヘルプを見るのが、本来の作業とごっちゃになる

これらのいくつかは、Emacsで拡張があったり、作業の仕方で軽減はできますが、
そもそもターミナル(のバッファ)だけであれこれせず、専用の環境を用意するのが良いと思い、
e2wm.elを使って、 ターミナル作業専用のパースペクティブを作りました。

デモ

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詳しくは

以下にまとめました。

https://github.com/aki2o/e2wm-term/blob/master/README-ja.md

その他

Enjoy!!!