pophint.elのソース切替をいろいろな方法でできるようにしました
現在の最新バージョンはpophint.elが0.8.4、pophint-config.elが0.9.4です。
pophint.elについては過去エントリを参照して下さい。
ソース置き場:https://github.com/aki2o/emacs-pophint
変更点
- リファクタリング
- 逆順で切替
- 切替確定の遅延
- 各sourceにキーを割り当て
リファクタリング
v0.8.0で大幅にリファクタリングしました。
通常のユーザの方には関係ありませんが、内部関数/変数の名称やシグネチャなどが大分変わっています。
逆順で切替
今までは、pophint:switch-source-char(デフォルトで"s")で一つ右に切替しかできませんでしたが、
pophint:switch-source-reverse-char(デフォルトで"S")で一つ左に切替可能になりました。
切替確定の遅延
今までは、pophint:switch-source-charを押す度に、
次のsourceを使ってヒント表示の処理が実行されていましたが、
pophint:switch-source-delay(デフォルトで"0.5")秒遅延させるようにしました。
この間にpophint:switch-source-charを連打することで、
ヒント表示の処理をさせずにsourceの連続切替が可能になりました。
各sourceにキーを割り当て
以下のように、各source毎に割り当てられたキーを押すことで切替可能になりました。
設定によって、割り当てるキーと挙動は以下から選択可能です。
- pophint:select-source-charsの文字を使う。各sourceに対応するキーを押すだけで切替可能。
- pophint:popup-charsの文字を使う。各sourceに対応するキーを押す前にpophint:switch-source-charを押す必要がある。
- この機能は使わない。
2014/08/12追記
source毎に割り当てられるキーを固定できる pophint:switch-source-selectors という設定項目を追加しました。
設定
関係する設定項目は以下です。
- pophint:select-source-chars
- pophint:select-source-method
- pophint:switch-source-char
- pophint:switch-source-reverse-char
- pophint:switch-source-delay
- pophint:switch-source-selectors
詳しくは、Wikiを参照して下さい。
Enjoy!!!