plsense-direx.elで表示できるパッケージ構造を増やしました

現在の最新バージョンはv0.2.0です。
plsense-direx.elについては過去エントリを参照して下さい。
ソース置き場:https://github.com/aki2o/plsense-direx

変更点

  • 複数プロジェクト対応
  • mainパッケージ表示
  • 関連パッケージ表示

複数プロジェクト対応

今までは、PlSenseのプロジェクト情報は参照せず、全てのパッケージを単一のバッファに表示していました。
そのため、PlSenseで複数プロジェクトを扱っている場合、
パッケージがごっちゃに表示されたり、ジャンプ先が期待通りでなかったりしたため、
バッファをプロジェクト毎に分けることにしました。

mainパッケージ表示

今までは、mainパッケージを表示していなかったので、例えばスクリプト本体の関数は表示されず、
スクリプトファイルを編集している時は使い勝手が悪かったです。
なので、mainパッケージはファイル毎にルートノードとして表示することにしました。

f:id:aki2o:20140521054451p:plain

関連パッケージ表示

Perlをコーディングしている時、useや継承しているモジュールについて、
ヘルプを見たり、定義を開きたいと思うことがしばしばあります。
そのような時のために、素早くそれらにアクセスできる、Eclipseの型階層ビューのような
必要な要素だけに絞ったバッファを開く機能を追加しました。

f:id:aki2o:20140521054717p:plain

以下のコマンドで実行します。

また、以下の設定でキーバインドできます。

(setq plsense-direx:open-referer-key "C-x M-j")
(setq plsense-direx:open-referer-other-window-key "C-x C-M-J")

その他

  • PlSenseのバージョンはv0.3.1以上が必要です。

Enjoy!!!