plsense-direx.elで表示できるパッケージ構造を増やしました
現在の最新バージョンはv0.2.0です。
plsense-direx.elについては過去エントリを参照して下さい。
ソース置き場:https://github.com/aki2o/plsense-direx
変更点
- 複数プロジェクト対応
- mainパッケージ表示
- 関連パッケージ表示
複数プロジェクト対応
今までは、PlSenseのプロジェクト情報は参照せず、全てのパッケージを単一のバッファに表示していました。
そのため、PlSenseで複数プロジェクトを扱っている場合、
パッケージがごっちゃに表示されたり、ジャンプ先が期待通りでなかったりしたため、
バッファをプロジェクト毎に分けることにしました。
mainパッケージ表示
今までは、mainパッケージを表示していなかったので、例えばスクリプト本体の関数は表示されず、
スクリプトファイルを編集している時は使い勝手が悪かったです。
なので、mainパッケージはファイル毎にルートノードとして表示することにしました。
関連パッケージ表示
Perlをコーディングしている時、useや継承しているモジュールについて、
ヘルプを見たり、定義を開きたいと思うことがしばしばあります。
そのような時のために、素早くそれらにアクセスできる、Eclipseの型階層ビューのような
必要な要素だけに絞ったバッファを開く機能を追加しました。
以下のコマンドで実行します。
また、以下の設定でキーバインドできます。
(setq plsense-direx:open-referer-key "C-x M-j") (setq plsense-direx:open-referer-other-window-key "C-x C-M-J")
その他
- PlSenseのバージョンはv0.3.1以上が必要です。
Enjoy!!!